うたごえ in Cantata

　銀座の音楽サロン『音楽の部屋　カンタータ』を運営している小畑洋子さんが、本年９月より銀座15番街の個人会員になられました。
　『音楽の部屋　カンタータ』は、毎月１回土曜の午後に声を合せて歌う[うたごえin Cantata]やクラシック・ポピュラーなどジャンルを問わず室内楽を身近に楽しむ[カンタータサロンコンサート]、他にシャンソン教室やタンゴ・コーラス・琴などのレッスンと様々な音楽を楽しむ場所。30席位のスペースは、島津貴子さんのご結婚記念に５０台作られ、各県に１台ずつ配られたヤマハV-3という貴重なアップライトピアノやLPレコードのコレクションが備わり、ゆったり落ち着いた雰囲気が漂う空間です。また、スペースをレンタルもしています。
　特に、♪♪歌うこと、それは心に風を通すこと♪♪がキャッチフレーズの[うたごえin Cantata]は、童謡から歌曲までの広いレパートリーを参加者が一緒に歌い声を合わせる楽しさを共有できる集い。人が集まりやすい銀座で、予約不要でどなたでも参加でき、会費はドリンク付きで２千５百円とは、なんとも嬉しいことではないでしょうか。
　この会は、テノールの滝孝治さん、ソプラノの阿部クニ子さんの指導で、新居美穂さんのピアノに合わせて次々と皆で歌います。最初は思うように出なかった声も、次々と歌っていくうちに、どんどん伸びやかに出るようになるとか。
曲にちなんだ興味深いお話や滝さん、阿部さんの独唱、新居さんのピアノ演奏もあり２時間があっという間に過ぎていくそうです。
　複式呼吸の健康への期待度が増していますが、カンタータで声を出し切った帰り道はきっと心が軽くなっていることに気づかれるでしょう。